食べる事があるでしょう。日本そばとそのつゆの香り、味わい
は落ち着いた、そして熟成感のある香味を備えた重厚過ぎない
赤ワインとの相性の良さを生み出します。
赤ワインと醤油には共通項があり、醤油で調理した日本の家庭
料理の多くに赤ワインを合わせ楽しむ事ができます。また熟成
を経て落ち着いた深みのある香味を持つ赤ワインと調理で熱の
加わった醤油にある焦臭的な香り（ソトロンと言う成分が放つ
香り）は世界トップレヴェルのシンクロの選手達の様に乱れぬ
シンクロをしてくれます。
年末を前に2種類の赤ワインがルーマニアからやって来ました。
どちらも2016年産で「Pinot Noir/ピノ・ノワ」と言う品種で
造られています。果実味が優しく穏やかに備わり、丸みのある
タンニン（渋み成分）の主張と熟成感十分な深い味わいに大地
を思わせるナチュラルさを感じます。ワイン専門用語で言う所
の「アーシー」さがあります。それがそばの実に由来する香り
（日本そばを噛んだ時に口中に広がる香り）と驚く位に相乗し
所謂、ワインと料理のマリアージュを創るのです。
普段から日本そばに合う赤ワインをお勧めしていますが、今は
更に声高々に年越しそばと赤ワインを一緒に楽しんで下さいと
お勧めしたいと思います。
今日紹介する2種類の赤ワインは片方がマイタケの天ぷら添え
で、もう片方は鴨肉の旨味を添えると日本そばだけの時よりも
より素晴らしいマリアージュをしてくれます。是非、お楽しみ
下さい。
＊La Vie 2016 Pinot Noir
ラ・ヴィ2016ピノ・ノワ
飲み頃温度：15～18度。
＜まろやかなライト～ミディアムボディー＞
1,500円（消費税別）
[マイタケの天ぷらそば]ならこちらの赤ワインを!!
＊Vine in Flames 2016 Pinot Noir
ヴァイン・イン・フレイム2016ピノ・ノワ
飲み頃温度：15～18度。
＜まろやかなミディアムボディー＞
1,500円（消費税別）
[かも南蛮そば]ならこちらの赤ワインを!!
＊＊＊年末年始はいつも通り無休で商いを致します。＊＊＊
