春の訪れはフキノトウ、タラの芽などの山菜の旬の到来でもあります。自然の
滋味、大地からの旨味(心地良い苦み)をタップリと含んだそれらの春野菜は
実に良くワインとマリアージュします。
近年、至る所に設置されている道の駅。朝採れの新鮮な野菜が格安で買え、
しばしば利用している方が多いのではないでしょうか。これからは日に日に
上の画像の様な春野菜(山菜)が売場を飾ります。
色々な種類の山菜がありますが、共通しているのは心地良い苦味旨味が
広がる味わい。この心地良い苦味旨味がフレッシュなハーブの香りがあり、
硬水のミネラルウォーターを思わせるシャープな口当りのある辛口白ワイン
と至福のハーモニーを奏でるのです。
そんな白ワインに合わせるのなら、山菜を天ぷらにし、天つゆではなく天然
の塩で食してみて下さい。山菜、塩、ワインのミネラル感が相乗し、苦味が
全く嫌みなく感じられ、三位一体となったマリアージュが口中を満たします。
日本ならではの四季それぞれの旬、味覚の楽しみ。それを引き立ててくれ、
至福のひと時を創造してくれるワイン達。そんなワイン達が皆様の食卓を
演出したいと当店でスタンバイしています。新鮮な朝採り山菜をゲットした
なら、このブログを思い出し、当店へワインを買いにお越し下さい。
Soalheiro 13 Vinho Verde Alvarinho
ソアリェイロ13ヴィーニョ・ヴェルデ、アルバリーニョ
飲み頃温度:11~14度。
<コクのある辛口>
2,500円(消費税別)
心地の良い苦味のアクセントあるコクが山菜の苦味旨味と絶妙な相性の良さ
を見せてくれます。