熱々のおでんが恋しくなる季節です。

熱々の鍋料理が恋しくなるコンディションにようやくなって
来ました。色々な鍋料理がありますが、ワインと最も離れた
存在と思われている節があるのが「おでん」かもしれません。
しかし、ワインの多様性はおでんでさえ完璧な相棒に仕立て
上げます。
今日はおでんと素晴らしいハーモニーを奏で、パーフェクト
なマリアージュを創り上げる赤ワインを紹介します。

＊Sofi 2023 Schiava / ソフィ2023スキアーヴァ
飲み頃温度：11～14度。
＜チャーミングなライトボディー＞
4,***円
北イタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェ州が主な
栽培地のスキアーヴァ。このブドウから誕生する赤ワインは
多様ですが、多くのワインが果実味が美しく、軽やかで優雅
な口当たりをしていて和らぎを感じる酒質をしています。
今日、紹介するワインは真にその様なタイプで、シルクの様
にしなやか、なめらかな口当たりがあり、赤ワインの４要素
（酸味、甘味、苦味、渋味）が角々しさの全くない優しく、
上品なハーモニーで口中を満たします。美しいと言う形容が
ピッタリで、ワインだけで完結した香味ですから何も食べず
ワインだけを穏やかに味わい尽くすのも一手です。

このワインに何かを共演させ、そのマリアージュを堪能する
のなら、ワインの相棒は出しゃばらず、控えめでナチュラル
なフレーヴァーを備えている事がマストです。
出汁が効いていて調味料の尖った味わいがなく、淡く穏やか、
それでいて味わい深い汁、その中の食材（具）自体には素材
由来の自然の甘味旨味が品良く備わっている。こんな感じの
料理なら今日、紹介のワイン相棒に最適です。
そう、この赤ワインの相棒には「おでん」が最適でしょう。
濃口醤油のフレーヴァーがストレートに強く主張しない方が
ベターです。昆布などナチュラルな食材で淡く、深い味わい
を創る事がベターです。竹輪、はんぺん、もち巾着など練り
ものを汁で十分に調理し、牛すじ、タコやイカの足、トマト
などを入れないのがベターです。汁を甘めに仕立ててあれば
申し分ありません。
素材の持つ自然の甘味旨味が活きた上品な味わいのおでんと
優美、優雅な香味の赤ワインが奏でるマリアージュを是非、
お楽しみ下さい。

WINE HOUSE
開店時間：14時～19時
定休日：毎月7日、15日
支払方法：現金 or PayPay
入店時のルール：マスクの正しい着用、手の消毒

昨年の元旦の朝に発症した右顔面麻痺が未だに治癒しません。
間もなく２年経ちます。時間の経過は早いです。色々な治療
をしましたが、もう治らないそうです。この麻痺の為、右目
が閉じず異物が混入し易い状態です。飛沫の侵入で感染症を
患う可能性があります。
この右顔面麻痺の影響で嚥下障害を起こしていて、感染し、
体調を崩すと誤嚥性肺炎による重篤な状態となる可能性が大
です。
ご存じの方が多いとは思いますが、当店では対面にて商品に
関する様々な説明をします。その際、飛沫をブロックする為
どなたにもマスクの着用をし、飛沫拡散を防止して頂く事に
していますので、宜しくお願い致します。